RF97

【インプレレビュー】プロスタッフRF97オートグラフ(340g)は重い?使ってみた感想ブログ

テニスを始めた当初からずっと感じ続けていた違和感。「あれでもないこれでもない…」とラケットを無数に変えてきた。

ついに理想的なラケットに出会えたかもしれない。

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プロスタッフRF97オートグラフ(340g)は重い?

今回購入して使ってみたのはWilsonの「PROSTAFF RF97 Autograph(オートグラフ) 340g」2017年発売。

このラケットに興味がある人がまず心配するのが「340gって重すぎね?」ってとこだろう。

だけど全然そんなことない。絶妙なバランスポイントのおかげでスイングしたときにはちょうどいい重さ。しかもラケットの重量があるおかげで打球時にラケットが弾かれることが格段に少なくなる。

あと軽いラケットだとスイートスポットを外したときにとんでもない方向へボールが飛ぶことがあるが、このRF97 Autograph程度の重量があればオフセンターショットですらコートに収まってくれることが多い。

硬式テニスはラケットが重い方が有利?メリットと球の飛び方の違いを解説

もちろん今まで使っていたラケットと全く同じ感覚でスイングすると、最初は「うわ、重た!」となるかもしれない。だけど逆に言えば”これくらいの重量のラケットでも変わらずに振れるスイング”が正しいのかもしれない。軽いと腕力だけで振ってしまっている可能性もあるし。

あとはフェデラーの動画をみて「重いラケットならではのスイング」を意識するしかないだろう。

【インプレレビュー】PROSTAFF RF97 Autographを使ってみた感想レビューブログ

まずはこのラケットの理想的な重さとバランス。ガンガン打ってくる上手い人達とプレーするならこのくらいの重さが心地いいという絶妙な重さになっている。

噂によるとフェデラーが実際に使っているものはもう少しだけ重いという情報もある。

市販されているRF97 Autograph(340g)がガットを張った状態で約357gと公表されているのに対し、フェデラーが実際に使っているラケットの重さはガットを張った状態で約366gだったという人も。

【フェデラー使用モデル】WilsonプロスタッフRF97オートグラフスペック

参考:Roger Federer’s Tennis Racquet|tennisnerd

市販のRF97基本スペック(ラケット本体のみ)
フェイスサイズ 97平方インチ
レングス 27インチ
ウェイト 340g
スイングウェイト 335g
バランス 30.5cm
フレーム厚 21.5mm
ストリングパターン 16×19
適正テンション 50-60ポンド
フェデラーが使用していたとされるラケットのスペック(ガット・グリップテープ等込み)
ウェイト 366g
スイングウェイト 340g
バランス 31.5cm

フェデラーが実際に使っているラケットは市販のものより少しだけ重い?

前述のサイトによると、フェデラーが使っていたとされるラケットの総重量(ガットやグリップテープ全て込み)は366gだったらしい。探したらフェデラーのラケットが364gだという画像もあったし、だいたい365g前後なんだろう。

ちなみに今回購入した市販のRF97に、グリップテープを巻いてポリのガット(普通のアルパワー単張り)を張った状態で重さを計ったら353gで、バランスポイントは31.5cmくらいだった(だいたい)。

少しの誤差は同じラケットでも確実にあるものだし、グリップテープやガットの種類によっても変わってくる。あとは元グリップをレザーに交換するだけでも7~8g重くなると言われている。もしかしたらフェデラーは市販のRF97のグリップをレザーにしてこのスペックになってるのかもしれない(知らないけど)。バランスポイントもほぼ誤差の範囲内。

「フェデラーは市販されているものと同じラケットを使っている」という人も結構いるからどちらが本当かは分からないけど、いずれにせよ皆が口を揃えて言うのは「まあだいたい同じ」ということだ。

プロだからといって皆が特別仕様400g以上のラケットを使っているわけではない。ボールの重量は変わらないためラケットを重くし過ぎるのも良くないからだ。あくまでボールとラケットの重量差もバランスが大事ということ。

もしフェデラーと全く同じものを使ってみたいなら前述のスペックを参考にカスタマイズしてみてもいいかもしれない。バランスポイントを変えると別物になってしまうので要注意。

フェデラーのガットのテンションとグリップサイズ

フェデラーは以前縦ナチュラル48ポンド×横アルパワーラフ45ポンドでガットを張っていたという話を聞いたことがある。

だけど2017年以降RF97になってラケットの厚みもかなり変わったため、今はテンションを高めに縦ナチュラル59ポンド×横アルパワーラフ56ポンドでガットを張っているらしい。

He puts Wilson Natural Gut 16 in the Mains of his racket at around 59lbs (27 kilos) and Luxilon Alu Power Rough 16L in the Crosses at around 56-57lbs (~26 kilos).
What Tennis Gear Does Roger Federer Actually Use?|TENNIS REVIEWS

というかフェデラー本人がラケット持ってきて実際にガットを張っている動画があった。縦27kg(約59~60ポンド)×横25.5kg(約56ポンド)で間違いなさそう。

グリップサイズはよく「フェデラーは2か3を使っている」という話を聞くけど、実際にはグリップサイズ3を使っているみたい。

Grip3
出典:https://tt.tennis-warehouse.com/

あて革とエラストクロス

フェデラーのラケットのあて革

フェデラーは「あて革」を入れている。これは打球感が少し柔らかくなったり縦糸の滑りを円滑にするためだとか。

さらに以下の動画ではフェデラーのラケットセッティングを細かく紹介してくれている。

ガットの滑りをよくしてノッチング防止&回転量の調整ができるエラストクロス。フェデラーこんなの付けてたんだ。ということで初めてエラストクロスを購入して付けてみた。

関係ないけどエラストクロスをガットにはめ込むのが意外と簡単で楽しかった。付ける位置は動画でも紹介されているが、上から4本目と6本目に5個ずつ。位置も決まっている。

フェデラーのラケットのエラストクロス位置

↑逆さまに置いてあるラケット。付ける位置的にちょっと先で打ったときの回転量の調整ぽい。

フェデラーのラケットセッティングをほとんど完璧にコピーしたからこれで明日からフェデラーと同じレベルのテニスができる、うん。

心地良い打球感

RF97 Autographはとにかく打球感が心地いい。

340gという重さがありながら絶妙な設計のバランスポイントで、スイングしてもそこまでラケットに振り回されてしまうこともなく操作性がいい。

勢いのあるボールを返球するときもラケットが弾かれることなくどっしりと前に出てくれる。速いサーブが来たときやボレー時に正面にボールが来たときもそこにラケットを置いておくだけでしっかりボールが返ってくれる。

特にドライブボレーやダイレクトにボールを打つときにこの感覚がよく分かる。浮いたボールをノーバウンドでスイングしにいってもラケットがブレない。

結果、ラケットは重いのに「あまり力は必要ない」ということになる。無駄に力んで速くラケットをスイングするとミスに繋がるが、ラケットの重さを感じながら力まずにスイングすればボールはイメージ通りに飛んでくれる。

今まで「このラケットいいかも」というものはいくつもあったが、ここまで理想通りなのは本当に始めてだ。当然人によって好みや合う合わないはあるだろうけど。

まとめ

真っ黒のラケットプロスタッフRF97オートグラフ

関係ないけどフェデラーってやたら黒が好きだよね。

RF97オートグラフはラケットの質感や触ったときの感触にもこだわっているらしく、マットな部分は柔らかい肌触りになっている。

個人的にはマットな部分は汚れが取れづらそうだからピカピカしたプラスチック感の方が好き。10年間くらい車のトランクに放置してたらこのマットな部分がベタベタしそうだし。知らないけど。

購入に関してはテニスラケットのオンライン販売や買い取りをしている「ラケットショップ ロブ」が新品で最安値だったのでこちらで買った。

注文から翌日に配送してくれるというスピード感。ガットも指定テンション通りにものすごく上手く張ってくれたし100点。

   
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