「ハイドパークの悲劇」

ある日シドニーでスケボーをしていると、同じスケーターの18歳の日本人の男の子と知り合った。

聞けばワーホリでオーストラリアに一人で来てまだ3日目だとか。まだシドニーのこともあまり分からないということだったので、その日にいたメンバー3人+その男の子で翌日遊ぶことに。

 

そしてその当日、悲劇は起こった…。

 

 

待ち合わせはシドニーのシティど真ん中にある大きな公園「ハイドパーク」。

ここは夜になるとオーストラリア内でも特に治安が悪くなり危ないので近づかないほうがいいと言われている。この付近にはアボリジニ(オーストラリア先住民)が多く、彼らは人種差別の歴史により貧しいことが多く、路上で暮らしている姿もシティではよく見かける。そんなアボリジニによる金品の強奪などもよくある話だからだ。

だけどその日、僕らは朝から会うことになっていたので皆あまり気にしていなかったのだ。

 

僕らがハイドパークに到着すると、すでに少年がベンチに座っていた。だが、ひどく怯えた様子で何かがおかしい。

「どうしたの?」

と一人が声をかけると、

 

「草むらからアボリジニが飛び出してきた。」

と少年。まるでポケ○ンにでも襲われたようだ。

 

さらに少年は「ipodを盗られた」というのである。

 

少年が言うには、

朝ベンチで音楽を聴いていると後ろから突然3人のアボリジニが飛び出してきて、一人に羽交い絞めにされている間にパーカーから耳に伸びるイヤホンのコードを捕まれそのままポケットからipodを抜きとられ、そのアボリジニはニヤニヤしながらコードに繋がったままのipodをくるくる回し、3人は素早く去っていったという。

その日は警察を呼び、拙い英語で状況を説明することで時間が潰れた。

 

 

その後あの少年には会っていない。

オーストラリア到着3日目で怖い思いをしたであろう。私であればすぐにでも日本へ帰っていたに違いない。どうか元気でやっていることを願う。もしこれを見ていればまた連絡をよこしてほしい。

 

 

……って話を友達がしてたなー(長!)ヾ(・∀・)ノ笑

僕はこの子を直接見たわけじゃないんですけど話は詳しく聞かされたので少年がかわいそうでなりません(´-ω-`)。一人で来て3日目でアボリジニに襲われるて…ハイドパーク(´-ω-`)。

 

ということでハイドパークの治安は悪いよってお話でした、みんなもアボたちには気をつけましょう。(´-ω-`)ペコ